退職後の運用についてと8月末資産状況

FIRE

退職後の運用

退職して1ヶ月、その間に個別株を3銘柄程仕込みました。会社の内規で禁止されて以来10数年ぶりに個別株を購入する事が出来て感無量です。今後の収入のメインは配当金となるので配当利回りが高い企業が選択肢でしたが、退職前に目をつけていた会社は軒並み株価が上昇して配当利回りが低下してしまいました。よって今回は時価総額1,000億未満でアナリストにカバーされていない割安と思われる会社を1単元ずつ購入しておきました。来年からの新NISA活用の為にも資金を使いすぎてもいけませんので。

日本は資本主義ではなく労働主義?

最近は退職後のリスク資産について、運用しながら資産寿命を延ばすといったやり方が紹介される事も多くなってきましたが、未だに『労働していない状態でお金に働いてもらう事を考えてはいけません』とアドバイスする経済評論家やFPがいます。なぜ労働していない状態で株式や債券等のような資本を持つべきでないとアドバイスするのでしょうか?資本主義では資本を持っていない人が労働者として働いて賃金を得ると習いました。つまり本当の資本家は労働はしません。上記のようなアドバイスをするFPたちは資本主義というものを勉強し直した方が良いです。r>g(労働による利益よりも投資利益の方が大きい)。それはそうです。資本を持っている方が有利だから資本主義なので。共産主義の中国やベトナムでさえ経済は実質資本主義です。日本は資本主義といいながら実態は世にも珍しい労働主義の国です。(でも労働意欲は世界で最低レベル。世界で日本の存在感が薄れるのも納得です。)

※一般人の資本の定義 

資本=持っているだけで利益を生み出してくれる物(株、債券、投資用不動産等)

銀行預金は金利がほぼ0なので資産ではありますが資本とは呼べません。

資産状況

メインのネット証券 82.8M(内訳は以下)(MRFの一部はネット銀行の定期へ)

  • 大手証券 約14.2M(退職のため移管した持ち株を含む
  • 証券会社合計 97.0M
  • 流動性 1.1M
  • ネット銀定期 13.5M
  • 金銭信託 1M 
  • 個人年金時価 4.3M  
  • 確定拠出年金時価 3.4M 
  • 金融資産合計 120M

今後について

社内預金等まとまって入ってくるものは全て受け取りました。今後の収入は配当金等のリスク資産からがメインとなってきます。金融危機が発生してリスク資産の時価が目減りしても焦って投げ売りしないようにリスク資産と無リスク資産のバランスを保って運用を継続していこうと思います。また、当面は職業訓練に参加して失業手当を受け取りながら就活し、希望に合った職業があれば健康の為にパートで働こうと考えています。

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