今の資産をどのように形成してきたかを書いていきます
【運用方法】
持ち株以外の個別株が出来ないため投信積立がメインです。30歳を越えてからは余裕が出始めたので毎月の給与から10万で年120万、ボーナスから年160万の計280万程を証券口座へ拠出しています。(もちろん年によって多少の増減有り)
【約10年間の推移】
2010年以降の時系列データは簡単に引っ張ってこれるので添付しておきました。以下はメインのネット証券のみの残高推移の為、持ち株や他の証券会社で保有しているものは入っていません。2010年は1,300万弱でしたが、2021年には約6,200万となっています。(資産の詳細については【資産を把握する】を参照して下さい)。2015年と2018年は前年比でマイナスですが、比較的順調な運用成果だと思います。
【投資対象】
20代、30代は王道の米株を保有する事に何故か抵抗感があったので、より成長を見込める新興国がメインでした。ただ、新興国はリスクが高いので当たり外れがはっきりと出ました。もちろん投資した時期で大きく異なると思いますが私の場合は以下です。
- 当たり:中国、インド、ロシア、ベトナム
- 外れ: ブラジル、トルコ、インドネシア
【リーマンショックについて】
2008年のリーマンショックの時はリスク資産は半分以下になりました。それでも懲りずにバーゲンセールだと思って2008年のリーマンショック後から2012年頃までは多少倹約し、投資額を増やした事が今の資産形成の重要なポイントだったと感じています。資本主義が続くのであればステイ・マーケットが賢明な選択だと思います。この時に仕込んだ中でJMPザ・ジャパンとベトナム株ファンドは約5年で倍以上になり大きく貢献してくれました。ザ・ジャパンは利益確定でもう保有していませんが感謝しています。
※ベトナム株ファンドは半分売却したものの現在も継続保有。
【まとめ】
20代、30代は尖ったものを持ちたいという意識が強かったですが、今は王道の米国株や世界株の投信またはETFをメインにしています。今から思えば最初から米国株や世界株のインデックスの方が失敗が少なくてもっと資産を増やせたのでは無いかと思う事もありますが、様々な商品を勉強し経験したからこそ今の境地に至ったと考えています。自身の投資のポリシーに拘りがある方はそのポリシーに従って運用するのが一番ですが、何に投資して良いか分からない方はやっぱり米国株や世界株のインデックスが無難だと思います。
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